金剛山登頂

最近悪夢を見ます。

その内容はとても残忍で容認し得ない夢です。

夢の俺「これどっかで見たなぁ・・・どうやって解くんだっけなぁ・・・」

そう、今日やった問題、学んだことが毎晩夢に出てきてそれと必死に格闘しているのであります。

悪夢です。

今日の疲れを残さないために早く寝たのにその分苦しまなければならない 寝ないと当然寝不足 どう転んでも寝不足。

なんで俺は満身創痍なのだろうと謎に思う日々であります。

煩悩を捨てたogoは今や聖人のような心で毎日を過ごしていますが、これではさすがに身が持ちません。

ストレスが溜まっている? 俺にはそういうのはよくわからないので真の原因をさぐれませんが、心は少し落ち着きをなくしているような気がします。

気がするので

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山へ登りましょう。

 

 

 

どうもogoです。

我々ogosakaは自然をこの上なく愛し続け、敢えて過酷な旅を選択し、そこに悦を覚える超越者の集いであります。

主に俺が。

そういうわけで今回のターゲットは金剛山であります。

歴史的にもいろいろあるんでしょうか。 日本史は高校で捨てたので忘れてしまいましたがね。

前回か忘れましたがそこの記事にあったように雨でお流れになったわけです。

今日も実は曇の予報が出ていてまた俺の雨男アビリティが発動するのかとうんざりしていましたが、うまいこと晴れてくれて助かりました。

だって2日も俺がやらかしたみたいな空気が流れるのってまずいでしょう?

去年に行った岩湧山は道中自転車というあまりにも過酷すぎたので今回はやめました。

今回の猛者はホロ酔いとみきたさんです。

いや僕はものすごいガッツでしたよ? フル自転車(電チャリ)で行く自信ありましたよ? 道中の自然をも愛するつもりでしたよ?

いえ、別に誰かがワガママを言ったとか誰かを責めるわけではないのです。 さすがにいやみったらしいのでね。

そんなつもりは決してありません。

そうですよね?

・・・さて、道中はホロ酔いの運転する車で山の麓までいきます。

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ドライバーはホロ酔いさんです。

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ごらんのような山道でありますので揺れる揺れる。

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まぁ車も・・・ね。あまりキレイとは言いがたい感じですのでね。

不安しかなかったですね。

もうスピードメーターとか振動でブルンブルンしてましたからね。 だいたいこれぐらいの速さですよ~~~ぐらいしか教えてくれませんからね。

途中でガス欠になりそうになって一回引き返しましたがなんとかたどり着きました。

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スタートです。

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そう、今回も俺の目に映る景色をそのままみなさんへ届けたいという想いは虚しく、同じ景色が連続しているようにしか見えません。

どうして写真にするとしょぼいのでしょうね。 口惜しい限りであります。

山登り好きの人々はなぜあんなにフレンドリーなんでしょう。

山登りしないみなさんにとっては初めて知る事実かもしれませんが、そこにいる人々は非常にコミュ力が高いです。

すれ違い際には大体『こんにちは~』の挨拶が流れます。 あれはマナーなのかルールなのか果たして。

俺は今まで挨拶することの美しさ的なのを何度も諭されてきましたが、未だ解せぬ部分があります。

ま、端的に言うとそんなことしてもなんにもならんだろう と思うわけです。

当然挨拶されれば返しますし、して然るべき場面になればそれなりの態度で対応します。

別にされて不愉快にはなりませんが ね。 キレイな心をお持ちだと思います。

ちょっとインパクトの強いじいさんがいました。 なんか山ガール的な二人と記念写真的な? その歳になって落ち着けよと思ったのは内緒。

まぁ写真を撮ってくれるように頼まれたのでとりあえず撮りました。

もう・・・じいさん突然歌い出すわ過去の話しだすわで・・・単純にすげーなと思いました。

その歳71歳 見た目は正直60歳ぐらいに見えました(まぁそれぐらいの歳になれば見た目の歳の判別なんてほとんど当てにならないんですが)。

未だに山へ登り、そしてなんかマラソンでしたっけ? そんなんにも出場するんだとか。

老後をエンジョイしてやがるって感じでした。 たぶん早死するであろうogoにとっては別次元の人に映ってなりません。

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な  が  い

岩湧山の時もそうでしたが8合目あたりで異常な疲労感に見舞われるのはなぜなんでしょう。

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ogo「んなもん近道に決まってんだろ ogosakaは野蛮でないとな」
『こっちめっちゃ急やで』
「やっぱ楽な道いこっかぁ・・・w いやーやっぱだめだ 急ぐぞ」

割と足が限界ですが半日近くぶっ続けで歩きまわって京都市内の名所めぐりをするも年末でどこも開いていなかった悪夢の京都旅行よりはマシです。

「・・・・・・フハハハハハハwwwwww膝も笑ってっけどwwwwwww口も笑ってっけどwwwwww本当の意味で笑ってっけどwwww」

精神状態もイカれてきたところで頂上に・・・

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は?

と思いましたが頂上はもう少し先のようです。

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なんかすごい記録が乱立してました。

見たままの通りで1000回以上金剛山に登った真の勇者の掲示だそうです。

見えないと思いますが右端に1万回以上とかいうやばすぎる記録をマークしてる勇者が5.6人ほど

365日毎日欠かさず登り切ったとして27年と少しかかります。

さすがに嘘だろ?

町内運動会の景品を周回して何度も貰いに行くクソガキみたいなノリなんじゃないかと疑いたくなってしまいます。

非常にピンポイントな例えです。 ええ、うちの町内の話です。

どうすればそんな記録を出せたのか、ぜひ話を聞きたいところです。

だってそうでしょう? 毎日登るって無理でしょう(ニートでも無い限り)。老後に毎日登っていたのならそれこそ素直に敬服します。

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まぁ寺とか店とかいろいろありました。 テーブルで自前の小型コンロみたいなので飯食ってる人もいました。

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美   尻

頂上まではあともう少しです。

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(なんて・・・太くて・・・たくましいんだろう・・・)

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素晴らしい景色なんですがね・・・。 伝わらないですよね・・・。

ほんとにすごいんですけどね!!!!

霞んでてよく見えない上に写真にすることで壮大さ99%減

残念でなりませんねぇ!!!!

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これ自撮りカメラです。

俺「やっべー今の俺超気色わりぃ・・・」

アイコンとか自分の自撮り写メにする女が理解できません。 自分で撮って虚しくならないのでしょうか。

俺が気持ち悪いからとかそういう次元の話じゃないと思いますよ。

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ま、どうあがいても伝わらないわけですが。

まぁここのいろいろは堪能したので続いて・・・なんでしたっけ 千早城跡? そんな感じのところに行きました。

ついでに寄れるにしては過酷すぎますが、俺にとってはついでで住む距離なので寄っておきます。

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下山

「おぉ~~~~い降り過ぎじゃねぇの?これでスタート地点に戻って寄れませんでした~~~とかマジで勘弁しろよ?通り過ぎたらホロ酔いのせいな」

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さりげなさすぎました。

ホロ酔いが進んで行こうとしていたのでやっと新発見の高揚感を理解したのかとしみじみ思います。

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こっちのルートだけ明らかに整備してなくて怒りも立ち込めます。

正直なところ千早城跡というものは城なんてあった?ってぐらい非常にしょうもないものだったんで写真は撮ってません。

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紅葉が非常にキレイでした。 それと

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ホロ酔いがキモい、得られたものはただそれだけでした。

 

 

 

まぁそういう感じで金剛山登山は終わりました。

さっさと行ってさっさと帰ろうということだったので割とあっさりしてます。

もうみなさんぐらいの歳になると山なんて登らないというか眼中にないんでしょうかね。 残念極まりないです。

山ほど金かからなくて面白くて身体動かせる場所ってないと思うんですけどね。

みなさんも近場の山があればぜひ遊び場所の候補の一つにしてほしいと思います。

 

 

今日はこれまで。

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