今日。
歯医者に行った。
いつもとは違う人が担当だった。
結構年配な人だった。
仮に悪魔としよう。
悪魔「ホロ酔いさーん。こちらです。」
ホロ酔い「あ、はい。」
悪魔「今日は右下を詰めますねー。」
ホロ酔い「あ、はい。」
(ウィーーン)イス倒れる
ホロ酔い「ビクッ!?」
悪魔「はい、倒しますねー。」
ホロ酔い(もう倒してるじゃん…)
《右下は少し前に削って仮止めしてる》
悪魔「じゃあ、仮止め外しますねー。」
ホロ酔い「あ、はい。」
悪魔「(ガッガッガッ)あれ、外れないな~?」
ホロ酔い(………)
悪魔「(ガッガッガリ!)あ、外れた」
ホロ酔い(仮止めが喉に……!)
《次に軽く削って綺麗にする》
悪魔「じゃあ、削っていきますねー。痛みはないですからー。」
ホロ酔い「あ、はい。」
悪魔「(カチャカチャ)あれ?ハマらない…」
ホロ酔い(大丈夫かな…)
悪魔「まあ、いいや。」
ホロ酔い(おいおいおい!)
悪魔「じゃあ、削っていきますねー。」
(キュイーーーーン)
悪魔「一回ゆすいでください」
ホロ酔い「あ、はい。」
ホロ酔い(くちゅくちゅくちゅ…ぺっ)
ホロ酔い(まだだな…。くちゅくちゅくちゅ)
(ウィーーン)イス倒れる
ホロ酔い「んんっ!?」
悪魔「イス倒しますねー。」
ホロ酔い(ぺっ!)
悪魔「じゃあ、詰めていきますねー。」
ホロ酔い「あ、はい。」
悪魔「(ぐっぐっ)あれ、入らない…」
ホロ酔い(またか…)
悪魔「助手、もうちょっと長いの取って」
《ちなみに、助手は少し可愛い系》
助手「あ、はい。」
助手「これでいいですか?」
悪魔「もうちょっと長いの!」
助手「あ、はい。」
助手「これでいいですか?」
悪魔「いいよ。(ぐっぐっ)あれ、入らない…」
ホロ酔い(おいおいおい)
悪魔「まあ、いいや。」
ホロ酔い(おいおいおいおいおいおい!)
《次は樹脂を詰めていく作業》
悪魔「あれ、取って。」
助手「アレって?」
悪魔「アレはアレ!あの~……アレ…。○○」
助手「そこにありますけど」
悪魔「あ、本当だ」
助手(イラっ)
ホロ酔い(あ、イラってしたな…)
《次に形を整えるために削る》
悪魔(キュイーーーーン)
ホロ酔い(………)
悪魔(キュイーーーーン)
ホロ酔い(………)
悪魔(キュイーーーーン…ぐうぅ)
ホロ酔い(あ、お腹鳴ってる)
《最後に掃除をして綺麗にする。これは、助手の仕事》
ホロ酔い(ウェェェェエイ!)
助手「痛みを感じたら言ってくださいね~」
ホロ酔い「あ、はい。」
ホロ酔い(そ、そそそれはご褒美ですか!?)
以上、歯医者でのできごとでした。
そろそろフッ素の時間を過ぎるので、ご飯を食べます。
ではまた!