ナンパ

学校から帰るとき。
事件は起こった…。

文化祭の話し合いで頭を使い切った俺は友だちと一緒にスクールバスに乗った。
で、その友だちの中に友人Aってやつがいたんだよ。
それで友人Aを呼ぶじゃん?
そしたら、周りの女子がクスクス笑っんの。
最初は「???」って思ってたんだけど、そのうち「ああ、友人Aと同じ苗字なのか。珍しくない苗字だから偶然もあるもんだなー。」ってなったんだよ。

そんで、疲れてテンションのおかしい俺は、なんの気もなしに

ホロ酔い「友人Aと同じ苗字なの?」って話しかけてしまった。

そこからだよ、全てがおかしくなりだしたのは。

そしたら同じくテンションのおかしい友人Aがこう言った。

友人A「おいおいナンパか?

ホロ酔い「はぁぁぁぁぁぁぁ!?」

友人B「ナンパとかやめとけよー」

ホロ酔い「ちょお前らふざk(ry」

友人C「後輩いじめんなよー!」

おい待て。
貴様ら俺をそんなちナンパ男に仕立て上げたいのか?
よろしい、ならば戦争だ。

ホロ酔い「ちょっと待て!俺はともかくこの娘たちが可哀想やろ!」

女子AB「wwwwwwwwwwwwwwww」

てめーらやってくれるじゃねーか。

ホロ酔い「笑ってる場合じゃねーよ!俺は今ピンチなの!わかる!?イッツアピーンチ!!」

女子AB「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ウケ狙いじゃねーよバカ。

ホロ酔い「ちょっと君たち後輩?中1?」

女子A「高1ですwwwwwww」

友人A「やめとけナンパ男

プッチーン
なるほど。
貴様らがそう来るならこっちだって知らねぇからな。

ホロ酔い「お前らふざけんな!何で俺がナンパ男になるんだよ!バーカバーカ!!」

友人B「もう見苦しい」

友人C「諦めろ」

諦めてたまるか。

そうこうしているうちに、バスは目的地に到着寸前。
この地獄の時から解放される……はずだった。

友人A「おい、この空気を変えるのはこれで最後やぞ!一発芸しとけ!

この野郎ブチ殺すぞ。
しかし、もう引き返せない。
やってやる!

ホロ酔い「………(肩を揺らしながら)肩パット~からぎゅ~にゅう♪」

全員「シーーーーーン……」

友人A「…残念やわ…。」

友人B「ないわ……」

女子AB「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

てめーーーーらーーーー!!!!!!

これが俺の人生初めてのナンパでの出来事。

ではまた!

PS
お便り超絶的に待ってます!
早ければ今週末にラジオ撮ろっかな~って思ってますので!
よろしくお願いします!

ナンパ” への4件のコメント

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