どうもogoです。
今日は前回紹介した音鑑が終了したということで、その模様を簡単に振り返りたいと思います。
音鑑ってなんだっけ とかいう池沼のためにもう一度言いますが、小学生やらそういうのに出張演奏しにいくやつでしたよね。
そんな感じで初めての音鑑は『北恩加島小学校』というところです。
JR大正駅から徒歩20分ほど(割と歩く)のところにあります。
この日は7時25分駅集合とかいうふざけた時間設定になっていて、俺は5時に起きました。
電車に揺られるとなんか電話がかかってきて
Sさん「ogoさ~ん・・・」
ogo「おはよう なんやなんとなくかけたみたいなノリか 今電車やから切るで」
Sさん「えっはやない?」
ogo「うそん」
んなわけで着いたのが6時50分頃だったと思います。 辺りは曇ってたこともあり割と真っ暗でした。
当然集合場所にも誰もいず 適正時間と判断した上で起きて30前行動をするエリートですね。
ところで小学生というと、みなさんはどんな姿を思い浮かべるでしょうか。 みなさんの経験からもご想像ください。
前で司会の人が出てきてチンタラ喋ってゆったり曲が流れる、教育番組のようなプログラムに付き合うそのような場面 その態度、顔というのはどんなものですか?
(だる・・・・・・・・・・・)
みたいなのが顕になってるオーラではありませんか?
Sさん「小学生ってさぁ ほんま嫌いやねんな!!」
ogo「へぇ意外 お前子供好きやのに」
Sさん「うちの小学校かんんんなり荒れててさ」
ogo「わかるよ 普通ならこんな演奏会かったるいって思われて仕方ないよな」
そういうことです。 たぶん我々が生きてきた小学生時代って割と殺伐としていませんでしたか。
人事ではなく、俺が小学生のころにこんなのやられたら(なんかやってやがる・・・)程度にしか思わないでしょう。
そんなことを考慮して前回にも言ったかもしれませんが、客席のテンションは冷えきっててそれに耐えながら演奏してなぁなぁで終わってしまう。 そんな演奏会を想像していました。
しかし
司会「みなさーん!!おはようございまーす!!」
おはようございまーーーーーーす!!!!
司会「なんと!楽器を触ることができます!」
わああああああああああああああああああああ!!!!
司会「ありがとうございました!」
アンコール!!!アンコール!!!!!
ogo「すげぇ・・・・・・」
我々が遥か時の彼方に忘れてきた感情、若さ、無邪気さ それらが爆発的に押し寄せてきて俺は言葉を失いました。
クラリネットは一番前です。 赤丸で囲った辺りに小学生がいます。
すぐそこでキラキラした目を輝かせ、知っている曲は歌い、手拍子を叩き屈託ない笑顔を振りまく小学生。 なので棒吹きを避けてできるだけ表情豊かに可能な限り応えたつもりです。
向こうは俺たちのことをプロのように見るのだろう そう思い失敗は極力避けました。
俺の中で何かがひっくり返るような衝撃を感じました。
プログラムについて
まず楽器体験 感染症とか防止するらしく実際口つけて吹かせることはありませんが、実際に触らせてあげようという試みです。
俺はバスクラリネット吹いてるやつの隣にいたんですが、あれですね。
みんなデカい楽器ばっかりに目いきますね。
ただでさえ細くてちっさくて、見た目はリコーダーのややこい版程度にしか見られず・・・
一般的なクラリネットをベークラリネット(ベークラ)と呼びますが、人気のないことこの上ありません。
大体の児童はバスクラでわちゃわちゃしたついで みたいな感じでこっちに来るんでなんかバカにされて悔しいので
ogo「持つ?」
「ここに親指引っ掛けんねん よく見てみ 穴をふさぐように指置いてみな」
んで右の小指でこの4つを使い分けんねん
左の小指でこの4つも使うねんな
右の人差し指でこの4つも使うねん(実際一番下と上ぐらいしか使わない)
左の人差し指でこの二つも使うねん
こんなところにも押さえるところあんねんな
ここで音が一気に高くなるねん
とりあえずキーのややこしさを一通り伝え終わった後の小学生の反応
「難しいリコーダーや!!」
小学生は嫌いです。
それならアンブシュアの難しさも言って、リコーダーみたいにただ咥えれば音が出るわけじゃないことを伝えようとしましたが、さすがに無理があるかと思ってやめました。
クラリネットの難しさを伝えたら、それだけで一つの記事が出来上がりそうなんでやめときます。
まぁ他にも児童を飽きさせない工夫というか そんなものが成されています。
例えば吹きながら横に揺れて視覚的に楽しくやる ベルアクと呼ばれ吹きながら体全体を使って楽器を上げたり下げたりするものなど。
もう横に揺れて吹くのがほんとに苦手で
(あれ 今俺どっちに揺れてんだっけ)とかなったり、楽器が揺れるんで細心の注意を払わないとリードミスと呼ばれ、まぁいわゆる雑音が鳴ったりします。
ベルアクとかになればもっとひどいことになりますよね。 楽譜見れないですし。
まぁ他にも愚痴はいろいろ書きたいことはあるわけですが・・・思ったより長くなったんで、次回の俺の司会をする記事でまとめたいと思います。
とりあえず思いの外いい雰囲気で面食らってます。
帰りはトランペットの子たちとメシ食べに行ったぐらいでしょうか。
んで一つ言いたいのが
日本国憲法の単位落ちがほぼ確定しました。
国憲と略されるこの科目ですが、教員免許の取得必須条件で単位を取らなければいけません(俺の学科は取らなくても卒業できる)。
この授業結構強敵でして、テスト100%で成績がついて授業の内容ちゃんと聞いてないと受からないと
なんか書いてるとそれが正しい姿のような気がしてきますが、まぁとりあえず取りづらい部類に入るんですよ。 大学生の怠惰を考慮すれば。
俺は録音してそれなりに勉強しました。 授業も俺にとっては結構面白くてフル出席で授業もよく聞いていました。
しかしこの前のテストでやらかしてしまってですね。
詳細は略しますが、とりあえずテスト終わっても出たらいけない時間を先生が設定したんですね。
そこで出たりしたら10点減点するよと その予告もしてました。
俺はその時間に退出しちゃいました。
「試験時間はあと5分です。これより先には出来ても部屋から出ないでください。」みたいなことをアナウンスしたみたいで。
しかし俺は超集中していてなんか喋ってんな程度にしか捉えず、終わったぁ・・・ってことで前に出したら見事にそのあいだの時間だったということで。
俺は単位を取れる答案を書いたつもりです。 しかし10点も減点されるとなるともう・・・たぶん単位ないですね。
かなり勉強したんですよ。 それにも関わらずこの5分の愚かな行動で単位を落とす。
もう2日ぐらい一度も笑ってないですよね。
精神病みますよね。
書いてたら消えたくなったんでもうやめますね。
というわけで次回は俺の司会の会なんで死んできます。 来週更新なかったら死んでると思ってください。